むらやま味の決定版|バニラアイスクリーム『ベゴの愛(あい)す』上山市(有)マウンテンファーム
べゴの愛す(アイス)
マウンテンファーム
べゴの愛す(アイス)誕生!

 高校を卒業後、すぐに就農した山川さんは、酪農を中心とした経営に取り組みました。その酪農経営方針は、牛乳を生産販売するだけでなく、加工・販売するまでの、一貫した経営を実践する。また、牛の飼育をとおし「いのち」の大切さを体験的に学ぶ機会を提供しています。
 平成9年、長男が就農したのを機にアンテナショップとして、自宅内にログハウス建設。消費者との交流の場を設けました。 また牧場では、乳搾り等の酪農体験を受け入れています。
 酪農への考え方や、乳製品加工への思いを伝えるため、加工技術のノウハウ、食品衛生に係る許認可への対応、商品化までの一貫した指導を県の機関より受け、平成11年、念願のアイスクリーム製造機の導入と加工場を建設。
 アイスクリームの名前は「べゴ愛す(アイス)」、パッケージには長男孔子(こうし)さんが中学1年生の夏休みに製作した牧場の看板のイラストを利用しております。この親子合作のパッケージから手作りらしさと温かみが感じられます。このアイスクリームには、『べゴを愛する』山川さんの気持ちがよく伝わっており、仲間や家族の協力もあって、ネーミングやパッケージができあがり、商品化になりました。

<ベゴ愛すの成分>
無脂乳固形分 10.3%
乳脂肪分 8.1%
牛乳・乳製品・グラニュー糖・安定剤(増粘多糖類)・バニラエッセンス
ベゴ愛す(120ml入り)価格…250円


べゴの愛す(アイス)

べゴの愛す(アイス)の特徴とは

 山川牧場のアイスクリームのこだわりは、余計なものを入れないこと。原材料は、牛乳・乳製品・グラニュー糖・安定剤(増粘多糖類)・バニラエッセンス。 甘さは控えめにしておりますが、濃厚なのに後味がすっきり。
 もう一つの特徴は、オーバーランの割合が少ないこと。べこ愛すは空気の混入量が少ない製法で、夏でも溶けにくい、濃厚な味となっています。酪農家が作るアイスクリーム。その思いを込めたアイスクリームづくりのため、その名も『べこ愛す』。このネーミングに山川さんの思いが詰まっています。

<オーバーランについて豆知識>
 アイスクリームの特徴は、凍っているのに、なめらかな組織をもっている点です。 その秘密は空気、アイスクリームに混ぜられた空気の泡や脂肪の粒子が、冷たさを伝えにくくし、独特の組織とソフトな口あたりにするのです。この空気の混入割合をオーバーランといいます。
 工業用アイスクリームは60〜100%の商品が多い。一部のスーパープレミアムアイスクリームの中には、0〜30%の低オーバーランの商品も出てきています。アイスクリームの美味しさは、ミックスの味が最も大切ですが、食べる温度とそれ以上にオーバーランも大切な要素です。高オーバーランの場合は、フワーとしてソフトな感じで冷たさも和らぎ、低オーバーランの場合は、クリーミーで味も濃厚になります。


プロフィール〜マウンテンファーム〜
牧場経営 山川 喜市氏(右写真)
平成9年:アンテナショップ ログハウス建設
平成11年:工場とアイスクリーム製造の機械導入、アイスクリーム製造をはじめる。
その他、酪農教育ファーム認証牧場、山形県教育庁いのちの教育講師(H18)、その他役職多数

〒999-3114  上山市永野2191-23
TEL.023-679-2150
マウンテンファーム 山川喜市氏

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