旬の農作物なう!

ストック:定植

2018.09.26掲載

8月30日、齋藤さんのビニールハウスにおいて、ストックの定植作業を取材しました。


@ 播種から約1ヶ月後の様子です。育苗中は気温が高かったため、管理に苦労したようですが、順調に生育しました。

A ハウス内はフラワーネットが張られており、13cm×13cmの8条植えで定植します。

B はじめに、人差し指で穴を開けます。この時、指に土がまとわりつかない程度、事前にかん水するのがポイントだそうです。

C 次に、セルトレイから苗を取り出します。齋藤さんはピンセットではなく、2本爪のフォークを使っていました。

D セルトレイに入っている苗にフォークを刺して取り出し、穴に植えていきます。穴が大きかったときは、土を寄せて調整するとのことです。

E 齋藤さんはスムーズに作業を進めていきます。私も定植をさせていただきましたが、穴を開ける時点で深さが合わず、時間がかかってしまいました。

F 定植が終わると、かん水を十分に行います。その後4〜5日は苗立枯病を防ぐため、かん水を行わないそうです。

G ハウスに遮光ネットが張られていました。定植5日後位で外し、苗に光を当て、根張りを良くします。

このハウス1棟の定植作業を、齋藤さんと息子さんの2人で1日で終わらせる、と話していました。しゃがんだ姿勢での手作業なので、とても大変です。今後は、灌水、追肥、消毒などの作業をするとのことです。

次回は、出荷の様子を取材します。

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ストック:播種

2018.08.17掲載

山形県は、全国有数のストックの産地で、秋冬出荷を主体に県内各地で栽培されています。品種は、アイアンシリーズ、カルテットシリーズが主体です。今回はストックの播種から出荷までの作業をお伝えしていきます。

7月31日、上山市の斎藤壽さんの作業舎に伺い、播種作業の様子を取材しました。


@ 園芸用培土を詰めたセルトレイに播種を行います。4品種を栽培するそうです。

A 播種は播種器を利用して行います。播種器は2枚の板が重なった構造で、上の板に種子が3粒入る穴があり、上の板を左方向に押すと、下の板の穴から種子が落下する仕組みです。

B Aの播種器を利用して、セルトレイの各穴に1穴あたり3粒播種します。1回でセルトレイの半分に播種できます。

C 播種器を傾けて、上の板の穴に種子が3粒入っているのを確認し、下の板の穴をセルトレイの穴に合わせます。

D 3粒ずつ播種できました。残り半分も同様に行います。

E 播種の終わったセルトレイです。齋藤さんは覆土をせず、このまま上から水をやり、育苗ハウスに移動させます。

播種後2日で発芽するとのことでした。発芽してから10日後頃に八重鑑別(発芽の遅れた株や奇形葉、一重と思われる苗を間引く)を行い、八重率を高めます。最終的に200穴セルトレイ1枚当たり140本の苗を残すように間引くとのことです。

次回は、定植の様子を取材します。

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