*ラ・フランス生産者とラ・フランス畑*
元々は田んぼだったという大石さんのラ・フランス畑。40アールの畑は陽当たりがとても良く、すみずみまで太陽の光が行き届いている感じ!山形県内のほとんどのラ・フランス栽培は、自然に枝を伸ばす「立ち木栽培」ですが、大石さんの栽培は、樹を水平方向にのばし、まんべんなく陽が当たるように栽培する「棚栽培」。この栽培方法は、全体的に木を低くするため摘果や収穫などの作業がとてもラク!ただ、「立ち木栽培」と比べ手間とコストがかかります。
例えば、畑全体に針金で棚を作る作業は、大抵は専門の業者に依頼します。しかし、大石さんはなんとこの大変な作業をご自分でやられたそうです!!しかも、樹が地面に沈むのを防ぐために畑の地中にコンクリートを敷く作業も、生コンミキサー車を手配しご自分でやられたというから驚き!とってもマメで、細かい所まで気配りを絶やさない大石さんですもの、おいしいラ・フランスが出来るのも納得ですね!!
大石さんがラ・フランス栽培を始めたのは20数年前。当時、主に栽培されていた「バートレット」という品種の西洋ナシを結実させるために、受粉樹としての役割を努めていたのがラ・フランスでした。バートレットは缶詰や加工用としてとても人気がありましたが、影の存在のラ・フランスがバートレットよりもおいしいという事を、農家の方々は知っていました。大石さんもそのおいしさに惚れ込んだ農家の一人だったのです。昭和55年頃、バートレットの人気が落ち込みはじめたのをきっかけに、なんとかラ・フランスを売り物にできないかと農家自らが立ち上がりました。そして昭和50年後半、ラ・フランス栽培への取り組みが本格的にスタートしたんだそうです。
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